キューピーの育児食はいつ終了しますか?キューピーは2026年8月末をもって育児食(ベビーフード・幼児食)の生産を終了し、順次販売も終了すると発表しました。

キューピー育児食の生産終了の背景

キューピーは1960年に育児食を発売し、65年以上にわたり多くの家庭で愛用されてきました。しかし、近年の少子化による販売数量の減少や、原材料費やエネルギー価格の高騰などの厳しい市場環境が続き、事業の継続が困難になったことが生産終了の主な理由です。設備投資や販売促進などのあらゆる検討を重ねてきましたが、品質を維持しながらの生産継続は難しいと判断されました 。

生産終了対象の商品と品目数

生産・販売終了の対象は全72品目に及びます。具体的には以下のような商品群が含まれています。

  • 瓶詰(21品目)
  • にこにこボックス(カップ容器、20品目)
  • レンジでチンするハッピーレシピ(レトルトパウチ、14品目)
  • ベビーデザート(6品目)
  • おやつ(2品目)
  • やさいとなかよしシリーズ(ごはん・麺用ソース7品目、スプレッド2品目)

これらの商品は2026年8月末まで生産され、その後順次店頭から姿を消していきます 。

利用者の反応と今後の展望

発表直後にはSNSで「キューピーの育児食がなくなるのはショック」「長年お世話になった」といった声が多く上がりました。育児食市場の縮小とコスト増加という厳しい現実の中での決断であり、多くの利用者にとっては残念なニュースとなっています

キューピーは育児食の生産は終了しますが、これまで培った「品質」への姿勢を継承し、子どもたちの食と健康に貢献する活動は今後も継続していくとしています 。

投稿者 gravity

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